【読書記録】アウトプット大全
アウトプット大全という本を読みましたので学んだことを記録します。
著者の樺沢紫苑さんは日本一情報発信する精神科医という肩書があるそうで、本の中で多くのアウトプットノウハウを紹介されています。
今年の自分のテーマであるアウトプットについての本なので多くのことを学べればと思い、読んでみました。
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2018/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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アウトプットは自己成長のカギ
アウトプットの重要性は認識しつつも、今までの自分を振り返ると圧倒的にインプット過多だった。
インプットの量を減らしてもアウトプットの時間を意識して増やしていかないといけない。
アウトプットの3要素 話す・書く・行動する
話す
インプットした内容をとにかく人に話すこと。雑談のネタにもなる。
自分の意見や感想を足して話すことがポイント。(ブログの投稿でも同様)
自ら自己開示をすることで上司、部下間の人間関係がよくなる。失敗談は特にいい。
やりたくないことは断ることも重要。自分の時間を作る、自分のペースで生きることにつながる。
書く
書くことは脳を活性化させるため、忘れにくくなる。読書でも書き込みながら攻めの読書をすべき。そして、感想はブログに記載。
気づきがあったときは30秒以内でメモ。時間とともに忘れてしまう。これはいつも反省すること。スマホのメモでもいいので、何でも書き留めるようにしたい。
文章力を高めるにはとにかく訓練。いきなり書き始めず、構成を意識する。ここを固めてから文章を書き始めると、結果として時短になるし、まとまった文章になる。
構成を作る段階では手書きでイメージを膨らませ、Wordのアウトライン機能で構成を作成。
文章術に関する書籍として以下が紹介されている。
伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則 (Asuka business & language book)
- 作者: 山口拓朗
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2014/01/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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行動する
話す、書く以外のすべてのアウトプットが「行動する」。
教えることが知識の定着など一番自分のためになる。勉強会を開催する。
自分がやりたいことに関してビジョンを掲げておく。どんな世の中の姿を目指したいのか?そうすれば共感した人が応援してくれて、一人でやるより夢の実現に近づく。
ブログはマニアックに書いてよい。それが他の人と差を出すポイント。「マツコの知らない世界」に出ているような人はそのマニアックさで注目されている。自分の好きなことをトコトン追及する。
感想
アウトプットに関していろんな視点から、特に著者が精神科医であることから医学的観点からの分析も絡めてまとめられています。
自分にとって初めてのノウハウなどはあまりなかったですが、アウトプットを行う上で大事にしたい考えを再確認できたと思っています。
アウトプットは大事なことはわかるものの、今までなかなかできていなかったのに対して、今年からアウトプットを増やしていこうと思っている自分を後押ししてもらったような気がします。
引き続き、ブログでのアウトプットを続けていきたいですね。
ちなみに、この本には著者樺沢先生の講演の動画や実際に使用されているフォーマットなどを無料で見ることができるURLのリンクが入っています。これにアクセスすると、樺沢先生のメルマガに登録されるようになっています。
この仕組みは一瞬、え?と不快に思いましたがメルマガで樺沢先生がどのようにアウトプットされているかがわかります。その量は自分ができそうな量よりも圧倒的で、もっとアウトプットせねば!と刺激を受けました。
そのような意味でも無料コンテンツはぜひご確認ください。